PDF形式のファイルをご覧頂くには、アドビシステムズ社から無償提供されているAdobe® Reader™プラグインが必要です。
ご覧になる場合は上記リンク先からダウンロードしてご利用下さい。
トラックや重機の自動車税は高く、無視できるものではありません。商用利用で複数台の車輌を所有している企業であれば、非稼動の車輌にかかる税金を払うのであれば、いっそ買取業者に売ってしまうというものコスト削減になります。まずは、車種別でトラックなどの自動車税について整理していきましょう。
最大積載量 | 金額 |
---|---|
1トン以下 | 6,500円 |
1トン超2トン以下 | 9,000円 |
2トン超3トン以下 | 12,000円 |
3トン超4トン以下 | 15,000円 |
4トン超5トン以下 | 18,500円 |
5トン超6トン以下 | 22,000円 |
6トン超7トン以下 | 25,500円 |
7トン超8トン以下 | 29,500円 |
8トン超 | 29,500円に8トンを超える1トン毎に4,700円を加算した額 |
最大積載量 | 金額 |
---|---|
1トン以下 | 8,000円 |
1トン超2トン以下 | 11,500円 |
2トン超3トン以下 | 16,000円 |
3トン超4トン以下 | 20,500円 |
4トン超5トン以下 | 25,500円 |
5トン超6トン以下 | 30,000円 |
6トン超7トン以下 | 35,000円 |
7トン超8トン以下 | 40,500円 |
8トン超 | 40,500円に8トンを超える1トン毎に6,300円を加算 |
なお、自動車税は毎月5月頃に送付されてくる自動車税納税通知書にて納税する形をとります。基本的には5月中に納税しますが、自動車税を納税せずに滞納を続けていると、幾つかの罰則を受けてしまいます。
第一段階としては、5月末を過ぎると、それまでの通知書では納税できず、年率2.9%~9.2%の延滞金が課せられたものを払っていくことになります。第二段階としては、銀行口座の差し押さえ、最終的にトラック自体の差し押さえが執行されてしまいますので注意しましょう。
年末から3月にかけては、自動車税対策のため、自家用車も商用車も買取の依頼が増加するシーズンです。つまり業者によっては買い叩ける時期でもあるわけです。できればこのシーズンは回避して、4月~10月ぐらいに売るようにしましょう。
買取の時期を考える場合は、常に、売り手としての自分と、買い手としての買取業者の立場関係を考え、常に、自分が優位に立てる位置を確立するということを意識しましょう。
ちなみに、車検切れ、非稼動時間が長くて動くかどうかわからない、故障している、不動など問題を抱えた車輌でも、それ専門の買取業者であれば買い取ってくれる可能性もありますので、気軽に頼んでみましょう。